今シーズン最初のゲストは、南半球のオーストラリアから遥々遊びに来てくれたAndrewさん。
DAY 1
ガイド第一日目の朝。
Andrewさんの宿泊先十勝川温泉・第一ホテルまでお迎えに行き、道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉のよりみちベーカリーさんにて二人分のランチを購入してから近郊河川中流域へ。
移動中の車内では、過去の仕事経験や近年の国際情勢、北海道&オーストラリアの釣り事情など、多種多様な話題で盛り上がる。個人的には、オーストラリア・タスマニアの巨大ブラウントラウトフィッシングの話題に強く惹かれてしまった。
その釣りの最盛期は、現地が春を迎える9~10月頃。カエルを模したフライパターンに、巨大ブラウンが猛然とアタックするらしい。
「案内してあげるから、遊びにおいで。」と誘ってくれるのだけれど、ちょうどその頃は北海道のFFガイドシーズンも秋の最盛期。
時間と生活にゆとりが出来たら、いつかタスマニアの釣りにもチャレンジしてみたいものです。きっと、近い将来。
河川状況はほぼ想定内。自然条件的に、昼過ぎから夕方の時間帯が勝負と判断。
昼頃までは焦らずゆったりと楽しみ、昼過ぎから車で移動し区間を変更。
夕方にかけて、最も期待できる区間を集中的に釣り切る作戦で臨み、結果として非常に良い釣果に繋がってくれた。
雪が残る景色の中でトラウトフィッシングをするのは、人生初体験というAndrewさん。
とても楽しんでくれたようです。
自分にとっては、もう十年以上通い続けてすっかり見慣れたはずの川の風景。
でも、異国から来たアングラーがそこに立ってフライロッドを振っていると、それだけで少し違った風景に見えるから不思議。
初日から天候に恵まれ、たくさんの素晴らしいトラウトたちが相手をしてくれたことが何よりも最高な一日だった。
(DAY 2へ続く)