DAY 2
Andrewさんのガイド釣行・第二日目。
前日に引き続き、この日も素晴らしい晴天。
午前9時に十勝川温泉・第一ホテルまでお迎えに行き、ランチの購入先は帯広市内でも非常に人気のますやパン 麦音さん。
麦音さんはとにかくパンの種類が豊富で、どれを食べても非常に美味しい。
しかも、開店時間が朝7時なので、ガイド的に本当に助かる。
間もなく日本の「国立公園」に指定される予定の日高山脈。そして、その美しい眺めにとても感動していた様子のAndrewさん。
途中、ガイドオススメの写真撮影スポットにも立ち寄ったりしながら、のんびりと目的地の川を目指す。
この日の入渓先は、前日と打って変わってジンクリアの水が流れる美しい清流河川中流域。
水の透明度が高い分、フライフィッシングの難易度としては前日よりも数段階難しくなるが、美しいレインボートラウトが期待できること、そしてNZのようなサイトフィッシングを楽しめることが、この川の大きな魅力。
レッドバンドが鮮やかな、美しい雄虹鱒。
色々と紆余曲折はあったものの、夕方前にどうにか目標の一尾に巡り逢ってもらうことができて良かった。
今回の釣り旅で、すっかり北海道のトラウトフィッシングが気に入ってしまった様子のAndrewさん。
次回はドライフライシーズンの再訪を検討しているとのことで、早ければ今夏にはまた遊びに来てくれるかも。近い将来の再会がとても楽しみです。
トラウトフィッシングをきっかけに北海道を訪れ、釣りだけでなく温泉や食べ物、風景など様々な魅力に気付いてくれる旅人が増え、地域経済が活性化する。
この土地出身の人間として、そんな好循環の醸成に少しでも貢献できれば、とても嬉しいことです。