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Trout fishing in Spring season of Hokkaido - Vol.1 (From late February to mid-April)



北海道・道東方面のフィールドに春の気配が漂い始めるのは、2月下旬以降の雪解けが始まる季節。

季節の進行に伴い、徐々に雪解けの影響が表れ始める中・下流域河川では、前年の秋に生み落とされた桜鱒・秋鮭などの卵が孵化した稚魚や、晩春以降の羽化を控えた多種多様な水生昆虫の幼虫(Nymph)が大量発生。

冬の間に失った体力を回復させようと捕食対象を追い求める中~大型トラウトたちの活性が急上昇する。

[春シーズン前半(概ね2月下旬~4月中旬頃) ガイド推奨コース]
”2. Lower / Middle reaches Rainbow Trout”
”5_2. Redband Trout”



特に3月中旬頃から安定し始める”2. Lower / Middle reaches Rainbow Trout”コースでカギとなるのは、雪解けや上流ダムからの放水などに伴う河川水量の変化。

河川水量の変化が大きなトリガーとなり、本流や下流域で越冬した大型トラウトたちの遡上スイッチがオンになることで、下・中流域を中心にニンフ・ストリーマーフィッシングの大きなチャンスが訪れる。



また、早春に限らず、1~2月の厳冬シーズンでも多くの実績がある”5_2. Redband Trout”コースでカギとなるのは、ベイトフィッシュの発生と成長。

発眼卵が孵化し、幼魚から稚魚へと成長し、晩春に太平洋へ降海していくまでの各プロセスに合わせたストリーマーパターンを独自に作り出すことで、これまで数多くのクリムゾンレッド・レインボーに巡り逢ってきた。



いずれのコースにも共通して言えるのは、

・大型鱒の姿を見つけて狙う「サイトフィッシング」のシチュエーションが多いこと
・アベレージサイズで40~50cm前後、最大70cm程度までは期待できること

3月上旬~4月中旬のこの時期はまだまだ冬の名残を感じる肌寒い季節だが、そんな寒さをも一気に忘れさせてくれるような美しいレインボートラウトとの出逢いが期待できる、大きなチャンスシーズンと言える。

<フォトギャラリー>
Lower / Middle reaches Rainbow Trout
https://rainbow-hunting.com/tp_list.php?wv_key=Lower-Middle+reaches

Redband Trout
https://rainbow-hunting.com/tp_list.php?wv_key=Redband+Trout

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