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My Favorite Fly Hooks


ガイド予約のお客様から、「どんなフックに、どんなフライパターンを巻いていけば良いですか?」とのお問合せを頻繁にいただきますので、私が愛用しているフライフックとフライパターンについて、ほんのご参考まで紹介致します。

[Dry Fly Fishing]
Gamakatsu S10(S10-2S) #2~#12
特に大きな番手(#2~#8)は、晩春以降の山岳渓流や、比較的大きな流れを探るビッグドライフライのパターン(Elk Hair Caddis / Stimulator / Cicada / Grasshopper / Taranchuraなど)に多用。
過去、ブラインドのドライフライフィッシングで釣った大型トラウトの8割以上は、このフックに巻いたフライでの実績。
フックの重さ・ゲイプ幅・強度など、いずれの要素も申し分なく、フッキング率も良い。

Gamakatsu C12 #12~#24
水生昆虫のマッチ・ザ・ハッチや、テレストリアル系パターンを用いる山岳渓流のライズフィッシングなどで多用。
小さなフライでシビアなライズを攻略する際の半沈系パターンなどにも最適。

TMC 9300 #8~#18
水生昆虫のマッチ・ザ・ハッチや、Elk Hair Caddis / Wrights Royalなどを用いたブラインドのドライフライフィッシングなどで多用。
ニンフ・ウェットフライパターンにも使用可能で、使い勝手が良い。

TMC 200R #4~#10、TMC 2302 #6~#10、TMC 760SP #6
かつて、初夏以降の山岳渓流や、比較的大きな流れを探るビッグドライフライのパターン(Elk Hair Caddis / Stimulator / Cicada / Grasshopper / Taranchuraなど)に多用していたが、近年はGamakatsu S10(S10-2S)の出番の方が多くなっている。
TMC760SPは、個人的にビッグドライ・ウェットフライ用フックとして気に入っていたが、数年前に廃版になってしまい残念。

[Nymph Fishing]
TMC 2457 #10~#16
大型トラウト狙いのニンフやスカッド、グローバグのみならず、小型ストリーマーのパターンを巻く際にも非常に出番の多い、個人的に信頼No.1。
過去、沈める釣りで釣った大型トラウトの8割以上は、このフックに巻いたフライでの実績。
太軸のわりにはフッキング率が高く、何よりも強度が素晴らしい。

TMC 200R #8~#16
一般的なニンフパターン(Pheasant Tail Nymph / Gold Ribbed Hare’s Ear Nymph / Prince Nymphなど)に最適。
スタンダードワイヤーのため大型トラウト相手だと多少不安もあるが、フックの形状が良いためか捕食率は高いように感じる。


[Wet Fly Fishing]
TMC 9300 #10~#14
ドロッパー&リードシステムでウェットフライを楽しむ場合、主にリード側に結ぶOrange Partridge / Silver March Brownなどの小~中型パターンに使用。

VARIVAS 2400V(2410V) #6~#8
ドロッパー&リードシステムでウェットフライを楽しむ場合、主にドロッパー側に結ぶGreat Sedge / Dunkeld / Peacock Queenなどの中~大型パターンに使用。

[Streamer Fishing]
TMC5262(5263) #6~#8
止水や中~大規模河川などで用いるストリーマーパターン(Wooly Bugger / Egg Sucking Leechなど)に使用。他にもっと良いストリーマーフックが無いか、現在模索中。

Gamakatsu S11-2L #6~#10
止水や中~大規模河川などで用いるストリーマーパターン(Wooly Bugger / Egg Sucking Leechなど)に使用していたが、大型トラウトのファイト中に何度かフックを折られた経験があり、近年はほぼ使用していない。

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