初夏のエゾハルゼミシーズン、2022年6月上旬のガイド釣行。
フライ初体験のK原さんとベテランフライマンのK寺さんのお二人を、山岳渓流レインボートラウト（Upper reaches / Mountain Stream Rainbow Trout）のフィールドにご案内。
フライ初体験のK原さん。
開始早々、ドライフライで尺近いオショロコマ＆レインボートラウトを立て続けにキャッチ。
気温は低いものの水量が安定しており、目ぼしいポイントからはほぼ確実に生命反応がありました。
この日入渓した水系のオショロコマは、全体に青みがかっていてオレンジスポットが薄いタイプ。
地域や水系により色合いが全く異なるのも、オショロコマの興味深い特徴のひとつ。
ベテランフライマンのK寺さん。
熟練のアプローチ＆キャストで難しい流れを次々に攻略。流石です！
この日の状況を振り返ると、６月上旬にしては肌寒い一日。気温は確か、日中でも10～15℃程度だったように思います。
そんな中でも、フックサイズ6～10番程度の大きなElk Hair CaddisやCicada Flyをベースにブラインドで釣り上がり、大きなプールではメイフライ系のハッチに合わせた静かなライズフィッシングを楽しめた一日でした。
6月は鮮やかな新緑が美しく、山岳渓流のフライフィッシングを楽しむには最高の時期。
特に、ドライフライにこだわって大きなレインボートラウトやブラウントラウトを狙いたい方にとっては非常にエキサイティングな季節ですので、オススメですよ。
<フォトギャラリー>
Upper reaches / Mountain Stream Rainbow Trout
https://rainbow-hunting.com/tp_list.php?wv_key=Upper+reaches%2FMountain+Stream
