[Leader]
Dry Fly Fishing
VARIVAS PRO DRY leader(Front Heavy Taper)
過去には、VARIVASの他のシリーズ(STANDARD Taper / All Purpose / PERFECTION / Specialist Dryなど)も使用していて、今でも時々使用することはあるが、近年はほぼPRO DRY FHTをメインに使用している。
6番前後の大型テレストリアル等を使う豪快な釣りから、20番前後のミッジフライを使う繊細な釣りまで、このリーダーとティペットの組み合わせを変えることで様々な場面に臨機応変に対応可能。
このリーダーの3~6X、14ftがあれば、少なくとも自分が好んで通うフィールドのドライフライフィッシングはほとんどカバーできると思う。
Streamer Fishing
TIEMCO Fluorocarbon HI-ENERGY leader
ストリーマーフィッシングは、まだ経験が浅いため模索中の部分もあるが、昨年から使用し始めたTIEMCO Fluorocarbon HI-ENERGY leaderは、リトリーブ中の感度が非常に良い印象。
当面の間、このリーダーの1~2X、9~12ftをメインにストリーマーフィッシングにチャレンジしてみたい。
なお、ニンフ・ウェットフライフィッシングのリーダーシステムは半分自作のものを使用しており、市販のリーダーは使用していないため、説明はガイドの際に個別対応させていただきます。
[Tippet]
TROUT HUNTER Fluorocarbon Tippet
過去、様々なティペットを使用してきた中で、水面・水中の釣りを問わず、KUREHA Seaguar Grandmax FXもしくはTROUT HUNTER Fluorocarbon Tippetを強度的に最も信頼している。
ドライフライフィッシングに重要となる適度な柔軟性や、ニンフ・ストリーマーフィッシングに求められる感度・強度など、必要条件をバランス良くかつ高レベルに満たしていると思う。
ドライフライフィッシングでは3~6X、ニンフ・ストリーマーフィッシングでは1~3X程度をメインに使用する。
ちなみに、ニンフ・ストリーマーなど水中の釣り限定となるが、リーダー&ティペット、ティペット&ティペットの接続部分に強度を持たせたい時は、ノットで直接結ぶのではなくローリングサルカンを用いると強度が格段に上がる。
千載一遇の大物チャンスをできるだけ確実にモノにするためには、自分のノットの精度・強度を絶対に過信しないこと。
人により好みがあるので、サルカンを使用するか否かは各自の判断になるが、個人的にはモンスタークラス対策として使用する場面が非常に多く、大物志向のお客様にはかなりオススメしている。